2012年1月25日水曜日

店のカタチ

どんな店をやるのか?

知識や経験が増えたり、環境が変化するのに従って、
やりたい店のカタチはどんどん変化してきました。

うどん修行に入る前は飲食業はほぼ未経験で、
ただただうどん屋という業種がやりたいだけで、
業態なんて意識するほど知識がありませんでした。

10年ぐらい前は、オサレな店舗でJAZZが流れるうどんカフェを
やりたいと考えていました。
JAZZもコーヒーも大して知らないのに・・・
若かった。

セルフ店のスピード感に魅力を感じていた事もありましたし、
「つるとんたん」の様な店の雰囲気と客単価に
魅力を感じていた時期もありました。

ここ数年は東京での成功体験もあり、昼はうどん専門店で
夜は居酒屋になる二毛作店、いわゆる「うどん居酒屋」をやろうと
思っていました。

でも、ちょっと考え直しました。

うどん居酒屋は昼も夜も活気があって楽しいし稼げる。
しかし、本当に「居酒屋」でいいのか?
東京でやっていたうどん居酒屋では、夜のうどん注文率は4割ほどでした。
雇われの時はお客様が楽しんでくれて売上が上がれば正解でしたが、
自分が店主の店で、うどんを食べずに帰るお客様が
多数いても納得できるのか?
うどん屋をやるために香川へ修行しに行ったんじゃなかったのか?

そんな事をまったり考えていたら、
(マイペースなので”悩む”という程ではない)
昨年末、ちょっと面白いアイディアが降りてきました。


僕がやるのは「うどん屋」です。



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